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宇宙戦闘機:ユーカ L:航空機・宇宙戦闘機の開発 = { t:名称 = 航空機・宇宙戦闘機の開発(イベント) t:要点 = {宇宙戦闘機とは40m級の大型戦闘機である。航路数往復1ながら自力打ち上げ・帰還能力もあり、ペイロードは爆弾倉に全て納めていた。大気圏内の機動性はその大きさから良いとは言えないが、宇宙では遺憾なく機動力を発揮し、一部では量産された。} t:周辺環境 = 滑走路 t:評価 = なし t:特殊 = { *個人向けの宇宙戦闘機を開発できる。 } t:→次のアイドレス = なし } SS〜上昇〜 シートベルトを付け、身体を座席に固定させる。 管制官の通信と共に、エンジンを起動させる。 機体は進み始める。誘導路を抜け、滑走路を走る。 やがて、身体はかくんと上を向く。 機体は、浮かんだ。 高度はどんどん上昇していく。 機体はどんどん加速していく。 モニターに映る景色が走るように通り過ぎていく。 空の青、蒼、藍を超え、雲を抜け、やがて一瞬だけ、景色が真っ白になり、そこも通りぬけた。 機体のエンジンを切る。 モニターに、tera領域が見える。 青い星。宇宙で一番美しいとされる、帰るべき場所。 帰る場所に背を向け、機体は飛び立つ。 ここから先は戦場。もう一度、帰るべき場所に戻るための戦いが始まる。 開発背景 新型宇宙戦闘機開発の背景にあったのはペルセウスアーム戦への出撃であった。元々シーズンオフ中に開発しようかと言う話は出ていたのだが、その頃はペルセウスアームは滅亡するので戦闘はないと考えられていたが、状況が変わった。ある勇敢な姫君に共和国は敬意を表して、滅亡を待つばかりであったペルセウスアームの救援へと向かう事となったのである。 FEGはペルセウスアーム戦の舞台にミアキス砲戦型を用意し、艦戦を展開する予定だが、その一方宇宙において圧倒的な機動力を誇る宇宙戦闘機開発に着手する事が決まった。 開発指揮はWhirling leaf(開発時名:東雲)を開発し、量産化に成功した多岐川佑華、ヴァンダナの両人に任された。 2人は東雲を開発したノウハウを生かして宇宙戦闘機の開発に着手する事となった。 ちなみに、前回は「小カトーの誕生日に戦闘機プレゼントしたら喜ぶと思うんだ」と言う開発者その1のアホなセリフが発端だったが、今回は真面目に量産を念頭において開発が行われたのである。 ……開発一号機の名前が真面目じゃないとかは言ってはいけない話である。 開発コンセプト 東雲に求められていたのは5点。 1:航空・低軌道宇宙での戦闘行為の可能 2:レーダーによる長距離索敵行為の可能 3:レーザー兵器、ロケットミサイルによる超長距離、長距離戦闘行為の可能 4:機銃による中近距離戦闘行為の可能 5:機動力による回避行動の可能と搭乗員生還率向上のための機体強化向上の両立 以上を可能にするため、東雲はできる限り小回りの利く小さなサイズで、積み込めるだけ武装を詰め込んだ機体となったが、新型の舞台は宇宙である。そのため重力の縛りがなくなり、東雲以上の火力を積んでも問題ない機体となった。宇宙戦において威力に限度のある銃弾よりも高圧電力によるレーザーの方が威力が強いであろうと観点から武装に新たに対艦砲とレールガンを搭載。機体には自力で宇宙に打ち上がるためのペイロードが爆弾倉に搭載され、大気圏突破のために機体の出力、エンジン周りが大幅に強化された。これらの強化により新型は東雲の約4倍の40mの大きさとなり、大気圏内での戦闘では東雲の小型ゆえのスピードには劣るものの、宇宙戦では圧倒的な機動力と火力を誇る機体として宇宙に打ち上げられる事となった。 基本運用方法 機体のコンセプトは一撃離脱。小回りはI=Dには劣れども、加速度は戦闘機の方が上であり、速度を利用して目標にまでレールガン、ミサイルによる弾幕で接近。とどめに対艦砲を撃ち込み離脱と言うヒットエンドランを基本とする。東雲では不可能だった火力を盛大に使った戦法が、火力を大量に積んでも問題ない無重力の戦場が可能とした。 武装・機体装備各種 レーダー 今までの索敵や戦闘で得た情報を元に超長距離索敵ができるように最新仕様に構築されたもの。しかし難点はこれらの機能をつけると重量かかるのだが、FEGメカ部がWD煌月・咆月の武装収納力を応用して軽量化する事に成功した。新型は東雲のレーダーを最新仕様に最適化して流用する事となった。 推力偏向ノズル ガスや液体と言った流体の流れる方向を定めるために使用されるパイプ状の機械部品。運動エネルギーを増加させる事に用いられる。この機体の機動力を促進するために用いられた。 FCS 射撃管制装置。今までの索敵や戦闘で得た情報を元に最新のものにバージョンアップされた敵に正確に命中させるための観測・伝達・計算・思考を司るシステム。打撃の弱いレールガンでも致命所を狙えるように設定してある。 バランサー 機体全体の機動力と安定を保つ制御装置。咆月が精霊回路発動の為組み込まれた制御装置を応用して機体全体のバランスを保つのに使用されている。新型は東雲以上の加速力を持つので、東雲のものが新型用に最適化され搭載される事となった。 大型バッテリー 対艦砲とレールガンの電力供給に使用する。一見電力供給が弱いように見えるが宇宙空間では慣性の法則が働き、ずっとエンジンを動作し続けると言う事がないため燃費がいいので大型バッテリーを積むだけで充分電力供給が可能となっている。対艦砲は一番電力を食うので独自に専用ジュネレーターが開発され、それとセットで運用されるようになっている。 対艦砲 新型の新型たる由縁の武装。超濃度に圧縮された電磁波を放ちすれ違い様に戦艦を一閃する威力を持つ。しかし対艦砲の充電には時間がかかる上、撃てる限度は3回までが限度であり、3回使い切ったら砲身が使い物にならなくなるので1度の戦闘での使い捨ての代物である。 ミサイル レーダー誘導ミサイルを採用。新型に搭載されたレーダーは技術向上のため、前方にレーダーを照射する必要は無いので機体は動き回っても敵を捕捉する事が可能。宇宙戦においてミサイルは質より量をもっとうとするため、小型ミサイルを大量にばら撒くと言う弾幕を張る事をもっとうとする。 レールガン 手動・自動切り替え可能で動かす事により敵機攻撃可能。ただし機体運営上接近戦はしない方針なのであくまでおまけである。基本的に牽制をもっとうとし、命中率や損傷率は気にしない。射程距離は長距離向きだが口径が小さく、大きなダメージは与えられにくい。敵陣営に斬り込む際に使用される事を考慮している。 SS〜命名〜 「どうか貴方を守る盾となり剣となりますように」 〜開発者がパイロットに捧げた言葉〜 ドックは胎動していた。 ドクドクドクドク。 サイボーグ達がピッチを上げて、しかし精密作業をロボットアイできっちり検査しながら組み立てていき、サイボーグ達が組み立てていった部品がベルトコンベアーを流れ、クレーンで大きく組み立てられていく。 その指揮を執っていた一人は今出張に行ってFEGにはいない。残り一人が何度も何度も書き直し、技族に見てもらい、全国コンペに出されたものを見に行って線を引いた設計図を片手に指揮を執っていた。 ペルセウスアーム戦まであとわずか。 ドックは胎動していた。 開発着手の前の日、多岐川佑華は恋人の小カトー・多岐川に会いに来ていた。 謝りに行ったのである。 今回宇宙戦闘機を開発するか否か、部隊編成が告げられてもギリギリまで悩んだ末の決心であった。 しかし、その宇宙戦闘機の開発資金はどこから出たのか。 多岐川の財布からである。 元々多岐川は家を購入を決めて貯金をしていたのだが、国が色々変わり、色々事件が起きた。 国の急激な変化に、多岐川は正直怖くなった。家建てて大丈夫なのかどうか怖くなった。 怖くなってどうしようどうしようと考えた結果、これを戦闘機開発に使う事に決めたのである。 「ショウ君に相談してから決めようって思ってたけど、時間あんまりなかったの。ごめんなさい……」 多岐川は猫耳を伏せてしゅーんとうなだれていた。 ペルセウスアームまでに時間が少なく、小カトーに会ってから開発を始めるのでは時間が足りな過ぎたのである。 小カトーはそれ聞いてずっこけたが、きょとんとした顔をした後、またすぐ笑顔になった。 「いやいいんじゃない」 その言葉に、多岐川はほっとした。 「戦闘機かー」 「うん。宇宙戦用の」 小カトーはのんびりと言い、多岐川が相槌を打った。 多岐川は以前小カトーの誕生日のために戦闘機を作り、一緒に乗った事がある。 小カトーにいい機体と言われた事が、多岐川の自信に繋がった。 「あのね、ショウ君に名前つけてほしいなあって思ってるの」 多岐川の言葉に、小カトーはきょとんとした。 少しだけ考えた後思いついた名前をすぐに言う。 「ユーカ?」 多岐川がぽっと顔を赤くする。 それは彼女の名前である。 「本当にそれで作っていいの?」 「うん」 小カトーに頷かれて、多岐川は少しだけ考えた後、にこっと笑った。 「うん分かった。頑張る」 こうして、宇宙戦闘機の最初の機体の名前は、「ユーカ」。 開発者の名前がつけられたのである。 おまけ〜戦闘機開発終了〜 「………まさかこれ、本当に「ユーカ」になるなんて思ってなかったんだけどなあ」 「すごいですわねえ(ゲラゲラ)」 「まっ、まあ、大統領令なけりゃ量産できないし……」 「戦闘悪化したらするんじゃないですかねえ」 「大統領の忙しさ舐めんじゃねえ」 「うちの藩王様はやる時ゃやる人ですわよ」 「……(これが共和国共通機になったら本当どうしよう)」 機体情報 L:ユーカ = { t:名称 = ユーカ(乗り物) t:評価 = 体格24,筋力20,耐久力20,外見2,敏捷31,器用25,感覚28,知識28,幸運29,対空戦闘33 t:特殊 = { *ユーカの乗り物カテゴリ = 航空機,宇宙機として扱う。 *ユーカは対空戦闘行為ができ、この時、対空戦闘の攻撃判定は評価+2される。燃料を1万t消費する。 *戦闘時に1機につき燃料10万t、資源5万tを使用する。 *パイロットの他、コパイロット1名を必要とする。 *ユーカの人機数 = 15人機として扱う。 *ユーカは遠距離戦を行うことは出来、このとき+4の評価修正を受ける。このとき燃料を2万t必ず消費する。 *ユーカのアタックランク = ARは18として扱う。 *ユーカは宇宙において1航路移動を行うことが出来る。 *ユーカは以下のオプションを装備できる。全てのオプションは1回きりの使い捨てで、1個につき燃料1万tを消費する。編成時に消費すること{ ・対空ミサイル 敵が射程に入ると自動で一回の対空戦が出来、その間、対空評価+3になる。AR−1(最大8発装備可能) ・ブースター 単独で1航路移動することが出来る。(地上−宇宙) } t:→次のアイドレス = 突撃戦術(技術),後継機の開発(イベント),ハイパイロット(職業),大型ブースター(アイテム) } 小カトー・多岐川HQ継承3世代目(対空戦闘+1) Whirling leafSHQ継承1代目(対空戦闘+2) それぞれ加算済 根拠UTR http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/24468 文章:多岐川佑華@FEG イラスト:ヴァンダナ@FEG |
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